中古車オークションの苦情

プロの検査員によって中古車オークションでは、全ての出品車を査定しているのですが、短時間で行われる検査にはどうしてもリミットがあり、購入後に落札者から不具合が有るとクレームに発展するときも有ります。

そのため、このようなクレームを受け付けるために、中古車オークションで落札した自動車には、7日くらいのクレーム期間が設けられています。

クレームとして申し出が出来る箇所は、査定された出品票に記載されていない箇所の不具合だけでして、事前に出品票に記されている箇所に関しての苦情は受け付けませんが、記載されていなければ絶対クレームを受け付けるというわけでもなく、最終的に判断するのは中古車オークション会場でして、ある基準に基づいて判断を下します。

この中古車オークション会場でも、3万円くらいの免責金額が設けられているため、金額内で収まる修理であれば、苦情として扱われることはありません。

ここで少し、中古車業界の問題として大きくメディアで取り上げられた事件を挙げたいと思うのですが、それはメーターの巻き戻しでして、少なくはなってきていますが、今現在でも一部で行われているようで、中古車業界自体も問題解決に向けて懸命に取り組んでいます。

もしメーター巻き戻し車である場合は、出品票にもしっかりと記載なくてはなりません。

そして、この問題に真剣に取り組んできたおかげで、違反車を見つけるための工夫がされており、今では隠ぺいすることは難しくなってきています。

中古車の内装チェック

中古車の内装は、シートなどを全て交換することは難しく、取り換えたとしてもその分コストが掛かりリスクとなるのですが、中古車販売店に展示されている車は、ほとんどクリーニングされている程度ですから、外装よりも内装のほうが車の状態を表しています。

内装の傷みが激しければ酷使されていたと考えられます。

運転席は使用頻度が一番高いので傷み具合も早く、前に利用していた人がどのような乗り方をしていたのかを判断することが出来ます。

座席に関しては、それぞれのシートの破れやシートベルト、スライドレバーなどの点検も忘れずに行い、メーターの走行距離は少ないのに、ハンドルの握る部分が異常に擦れていたら、メーターを戻している可能性があるので要注意です。

そして、運転席のフロアーは重大な確認ポイントでして、ペダルが擦れてつるつるしている場合は、走行距離も相当なものだと思われます。

また、動かせる電気機器も全て点検するようにし、オーディオやラジオ、エアコンなどの装備してある備品、スピーカーも壊れている可能性がありますので、ルームランプと一緒に確認しましょう。